ニュース 金融 作成日:2014年3月19日_記事番号:T00049234
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)の李長庚総経理は18日、同社の董事会が先ごろ、500億台湾元(約1,670億円)の増資計画を決議したことに関連し、「現時点で増資は必要ないが、海外進出や中国法人設立、合併機会の模索などに向け準備をしておく狙いだ」と述べた。19日付蘋果日報が報じた。
李総経理は政府主導による政府系銀行同士の合併については、プレッシャーも大きいが、他行にとっては成長の良い機会と楽観姿勢を示した(18日=中央社)
李総経理はまた、不動産投資に関連し、同社がこれまでの買収一辺倒から一部物件の売却も視野に入れたことについて、「法的制限で開発が進められない場合に限り、不動産を売却することになる」と説明した。
中国進出については、国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)が深圳分行(地域本部、支社)や中国現地法人の設立を申請し、展開を加速する考えを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722