ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月19日_記事番号:T00049239
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)が18日発表した「2014年観光ツーリズム経済研究報告書」によると、台湾の13年観光業収入は7,671億台湾元(約2兆5,000億円)で、域内総生産(GDP)に占める割合は5.3%の世界39位となり、アジア各国・地域では中国(世界2位)、日本(3位)、インド(13位)、タイ(17位)、香港(19位)、マレーシア(23位)、マカオ(26位)よりも順位が低かった。19日付自由時報が報じた。
林坤源・交通部観光局国際組長は「世界ランクが観光業界の質を反映しているわけではない」としつつ、台湾は昨年の外国人観光客の入境者数が延べ800万人強で、シンガポールの1,600万人強、タイの1,200万人強、日本の1,000万人強を下回ると指摘した。
中華民国観光旅館商業同業公会の頼正鎰理事長は、マレーシアや香港が観光予算に100億元を抱える一方で、台湾では政府による民間企業への支援が少なく、観光業者による投資も多くの規制に阻まれるなど問題点を指摘した。
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