ニュース 電子 作成日:2014年3月19日_記事番号:T00049248
市場調査会社、IDCが18日に発表した統計によると、宏達国際電子(HTC)は2013年台湾スマートフォン市場でシェア20.6%の2位だった。HTC Oneやバタフライが貢献した。19日付経済日報などが報じた。
首位はサムスン電子で市場シェア28.1%。ギャラクシーS4やギャラクシーノート3が好調だった。3位以下は、▽ソニー、市場シェア15.5%▽アップル、13.1%▽LGエレクトロニクス、2.6%──。
アップルはiPhone5sやiPhone5c発売効果で、昨年第4四半期の出荷台数が前期の2倍以上、前年同期比39%増と急成長を果たした。台湾スマートフォン市場全体は前期比22%増、前年同期比30%増の218万台、携帯電話市場は前期比16%増、前年同期比9%増の247万台だった。
IDCは、スマートフォンが台湾携帯電話市場の88%に達し、成熟期に入ったと指摘した。以前ほど機種によるスペックの違いが見られず、特にミドル~ハイエンド機種の画面サイズ、カメラの画素数などの規格はかつて下位だったメーカーが大手に迫り、一部追い越したと分析した。2014年は出荷台数の伸びは鈍化し、価格競争が激化すると予測した。
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