ニュース 政治 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049262
王金平立法院長が与党国民党を相手取り、党籍存在の確認を求めた民事訴訟で、台北地方法院は、国民党による王立法院長の党籍剥奪処分は違法で無効なものだとする原告勝訴の判決を言い渡した。20日付自由時報が伝えた。
国民党の弁護士は上訴する可能性を示唆しているが、王立法院長は当面は国民党員としての地位を保つことになった(20日=中央社)
王立法院長は昨年9月、検察幹部への圧力疑惑で党籍剥奪処分を受け、党籍確認訴訟を起こしていた。党籍剥奪の背景には馬英九総統との党内抗争があり、処分決定は馬総統が主導したとされる。
判決は民意に基づかない中央考紀委員会に党籍剥奪処分の権限を与えた国民党党章(党規)は人民団体法と民法に違反しているとして、党籍剥奪処分を無効とし、国民党は党章改正を検討すべきだとした。
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