ニュース 食品 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049268
飲料大手、泰山企業は、昨年6月に稼働した福建省の無菌充塡(じゅうてん)ラインの出荷量が今年1,000万箱と前年比5割増え、台湾と同時発売の新製品「仙草遇到奶」効果も加わり、中国の飲料の売上高が少なくとも5割増、良ければ倍増する可能性がある。20日付蘋果日報が報じた。
同社は19日、「仙草遇到奶」を発表。仙草シリーズのイメージキャラクターに実力派人気歌手の蕭敬騰(ジャム・シャオ)を起用した(19日=中央社)
詹岳霖董事長は19日、昨年は立ち上がりが遅く需要期の商機を逃し、中国の飲料の販売量は約600万箱、売上高は4億人民元(約66億円)だったと述べた。今年は1,000万箱、6億人民元を見込む。
同社は、デザート販売店チェーン「仙草南路」を福建省に20店舗以上を展開している。味の好みが合わなかったとして、四川省成都市から撤退し、今年は福建省に集中する方針だ。
証券会社は、同社は今年中国で黒字転換が見込めると予測した。
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