ニュース 建設 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049269
内政部営建署が19日発表した2013年第4四半期の住宅需要動向調査によると、6大都市部の住宅の新規取引戸数は前期比1.71%増、前年同期比10.13%増の5万3,485戸で、平均購入価格は961万1,000台湾元(約3,200万円)で過去最高に、1坪当たり単価は24万6,000元で昨年を1,000元上回った。ただ、1年間の住宅価格トレンド予測を示す「房価趨勢分数(未来)」は同期、117.0ポイントと前期比マイナス6.2ポイントとなっており、住宅価格が今後下落に向かうと消費者が見ていることがうかがえた。20日付工商時報が報じた。
なお昨年第4四半期の坪単価を6大都市別に見ると、台中市(16万4,000元、前期比0.6%下落)を除く5都市は前期比で上昇した。中でも台北市(58万元、同3.2%上昇)と新北市(30万元、同2.0%上昇)は過去最高を記録した。
一方、房価趨勢分数(未来)は台南市(121.8ポイント、前期比1.0ポイント上昇)を除き、軒並み低下した。
今回の調査は、昨年第4四半期に住宅を新規購入または今後1年間に住宅購入を検討している人を対象に同年12月1〜31日に実施。4,016件の有効回答を得た。
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