ニュース 電子 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049272
通信キャリア最大手の中華電信は19日、インターネット料金のうち回線利用料の引き下げが国家通訊伝播委員会(NCC)に認められ、4月1日から1カ月当たり最大26台湾元(約87円)値下げする。約446万件のユーザーが恩恵を受ける見通しだ。20日付経済日報などが報じた。
回線利用料の下げ幅は、▽ADSL(非対称デジタル加入者線)、4.41~4.80%(6~17元)▽光ファイバー、4.41~4.62%(16~26元)──。ADSLのうち、「8メガビット毎秒(Mbps)上り640キロビット毎秒(Kbps)」は月額348元に、光ファイバーの「100Mbps・20Mbps」プランは月額563元となる。
NCCは昨年の消費者物価指数(CPI)の上昇率(0.79%)を基に、中華電信は最低4.3849%の値下げが必要と判断した。
なお、同業の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)や台湾大哥大(タイワン・モバイル)も追随して値下げする見通しだ。
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