ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049274
イタリアのバイクメーカー、ピアッジオのスクーターブランド「ベスパ」を台湾で代理販売する太古運通は19日、排気量125ccの新車「LT125」をアジアで初めて発売した。限定500台の販売価格は8万9,900台湾元(約30万円)で、経済力のある若年層がターゲットだ。20日付工商時報が報じた。
「LT125」はここ3年で投入した車種では最安値で、台湾産スクーターを意識した価格設定といえる(太古運通リリースより)
太古運通のトウ徳望(トウはにんべんに冬)董事は、「LT125」の価格は台湾産125ccスクーターの7万〜8万元と差が小さく、ベスパのファンを取り込んで500台はすぐに完売するだろうと語った。
なお、ベスパの昨年の台湾販売台数は4,000台を突破し過去最高を更新。前年の約4倍に増える大幅な成長を遂げた。排気量250cc以上の車種が快速道路の通行解禁となったことを受けて300ccの車種が販売をけん引した。今年は販売台数6,000台を目指し、輸入バイク市場でトップブランドを狙う構えだ。
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