ニュース 電子 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049276
パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)の汪島雄・広報代理および陳炯淵経理によるインサイダー取引容疑が発覚したことについて、施振栄(スタン・シー)董事長は19日、株主宛てに送った公開書簡で、「2人への容疑を大変遺憾に思う。また事件が投資各位の当社への信頼に影響を与えたことにお詫びする」と謝罪した。20日付蘋果日報が報じた。
また施董事長は書簡の中で、「経営再建の方向性は間違っていない」「社員の士気も回復している」と強調しつつ、「当社が直面する経営課題は長年にわたり蓄積されたもので、財務上の改善が現れるまでには時間が必要だ」との認識を示した。
施董事長は最後に、一部メディアが社説で「エイサーが立ち直ってこそ、台湾に希望がある」と報じたことに「こんな状況でも励まされている」と述べ、株主に対しては長年の支援に感謝するとともに今後も変わらぬ支持を求めた。
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