ニュース 電子 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049278
20日付電子時報によると、ソニーが7月に「BRAVIA(ブラビア)」ブランドを展開する液晶テレビ部門を子会社として独立させ、自社生産中心に変更するとサプライチェーンの間で観測が出ている。鴻海精密工業はソニー液晶テレビ受託生産の受注が昨年の400万~500万台から今年5万台に、冠捷科技(TPVテクノロジー)は昨年の200万~300万台から20万台余りに大幅縮小する恐れがある。関係各社はノーコメントだ。
テレビのサプライチェーン関係者によると、ソニーは従来は自社生産が多かったが、近年の価格競争激化から台湾受託メーカーへの生産委託を拡大していた。ただ、ソニーは東南アジアなどの製造拠点の営業効率を向上させるため、今年からテレビを自社生産することを決定し、一貫生産でコスト改善を図る方針だという。
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