ニュース 電子 作成日:2014年3月20日_記事番号:T00049280
人民元相場が続落する中、中国の液晶テレビメーカーはさらなる人民元下落による調達コスト増を逃れるため、群創光電(イノラックス)や友達光電(AUO)から液晶パネルを大量に調達する計画だ。20日付経済日報が報じた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの劉陳宏・研究部協理は、人民元の大幅下落で中国テレビメーカーが輸出を積極化しており、韓国のサムスン電子、LGエレクトロニクスも攻勢に転じ台湾からのパネル調達を拡大していると指摘した。特に32~42インチパネルが供給不足となり、価格が下げ止まると予測した。
プリント基板(PCB)メーカーは、中国工場からの輸出は米ドル建てのため、為替差益が出る見通しだ。一方、太陽電池は、中国メーカーの価格競争力が増し、台湾メーカーに不利となる恐れがある。
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