ニュース 金融 作成日:2014年3月21日_記事番号:T00049290
大手金融持ち株会社、富邦金融控股の許婉美総経理は20日、銀行業に関して、今後、中国での戦略的投資をいったん中断し、東南アジアで合併・買収の機会を探る考えを表明した。21日付経済日報が伝えた。
中国での戦略的投資中断は、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が台湾の銀行による投資を資本参加1件、経営権獲得1件(一参一控)に制限しているためだ。富邦金控は既にアモイ銀行に19.99%を出資しているほか、上海を拠点とする台湾系銀行、華一銀行(ファースト・シノ・バンク)の株式80%を保有している。
一方、証券業に関しては、中国での展開を優先するとし、進出先として、江蘇省昆山市と安徽省を挙げた。
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