ニュース 食品 作成日:2014年3月21日_記事番号:T00049294
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)傘下の統一企業中国控股(ユニ・プレジデント・チャイナホールディングス)はこのほど、今後は中高価格帯の即席麺、ミネラルウオーター、天然水に注力し、下半期には中低価格のミネラルウオーター市場から撤退する方針を表明した。21日付経済日報が報じた。
市場調査会社、ニールセンの統計によると、昨年中国の飲料水市場は販売額ベースで前年より成長が鈍化したが、統一中控の飲料水事業の収益は前年比47%増の大幅成長を見せた。中でも中高価格帯の天然水「ALKAQUA」の同81.7%増益が最も貢献した。一方で中低価格のミネラルウオーター「統一礦泉水」の販売は大幅に落ち込んだ。
統一中控はまた、先日の業績説明会で、今後はカップ麺の内装、外装ともに食用原紙を全面採用する方針を示した。同社の主力商品「老壇酸菜牛肉麺」が2012年8月に容器から基準を超える蛍光剤が検出されたと報じられており、消費者の不安を拭う狙いだ。
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