ニュース 食品 作成日:2014年3月21日_記事番号:T00049295
台湾糖業(台糖)はこのほど、大豆価格の高騰を受け、業務用大豆サラダ油(18リットル入り)を10台湾元(1.5%)値上げし、670台湾元(約2,240円)とした。小売用サラダ油(3リットル入り)は値上げを見送る。21日付中国時報が伝えた。
今回の値上げは大豆の国際価格が過去3カ月で7~8%上昇したことを受けたものだ。公営企業である台糖は物価の「最後のとりで」と言われ、業界他社に比べ、安価でサラダ油を販売してきた。
台糖関係者は「18リットル入りの業務用大豆サラダ油は、業界他社が既に710元以上に値上げしており、台糖はこれまで赤字で販売していた。今回はコストを10元反映しただけで、他社とはまだ価格差がある」と説明した。
競合社の泰山企業は、現時点で値上げは決めていないが、店頭での5%割引を取りやめた。
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