ニュース 石油・化学 作成日:2014年3月21日_記事番号:T00049296
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社は20日、豪州西部の鉄鉱石採掘場の開発に各11億6,000万台湾元(約39億円)を増資すると発表した。ベトナム製鉄所の第1高炉は2016年に火入れする予定で、それまでに鉄鉱石を確保する狙いだ。21日付経済日報が報じた。
主要4社の▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)──は昨年各30億元を投じ、採掘権の投資開発会社、台塑資源を設立した。今回の増資で、台塑資源に対する投資額は120億元から166億4,000万元に増える。
この他、主要4社はベトナム製鉄所の直接投資をケイマン諸島の投資会社経由に変更する。
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