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LED照明需要、17年まで黄金時代=エピスター【図】


ニュース 家電 作成日:2014年3月21日_記事番号:T00049300

LED照明需要、17年まで黄金時代=エピスター【図】

 発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は20日、今年LED照明の市場シェアが10%から30%に向けて急上昇し、2017年までの3年間は黄金時代になると予測を示した。21日付工商時報が報じた。

 李董事長は、市場シェア10%を超えると買い替えが進み、成長曲線が急カーブを描くと指摘した。市場別では日本が50%から70%、米国は10%から20%に高まると予測した。

 李董事長は、今後3年間は需要の大幅増加とともに競争も激化するとの見方だ。一方、17年以降は需要の成長曲線がなだらかになり、照明器具の外観が大きく変化するとみており、同社はコンソーシアムを結成して戦略的に対応する考えだ。

 また17~18年にかけて、日亜化学工業や独オスラムが保有するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体材料の特許が切れるのに伴い、市場への新規参入が相次ぎ、価格競争が激化すると予測した。