ニュース 電子 作成日:2014年3月21日_記事番号:T00049302
華碩電脳(ASUS)はスマートフォン「ZenFone」シリーズを4月8日から世界に先駆け台湾で発売する。同社にとってタブレット型パソコンとの一帯型ではない純粋なスマートフォン市場への再参入第1弾機種となる。本体価格は4インチモデルで99米ドルと発表していたが、さらに引き下げるとの観測も浮上している。台湾でも人気を博している中国・北京小米科技の「紅米」の3,999台湾元(約1万3,000円)以下の超低価格機種となり、大きな注目を集めている。21日付経済日報などが報じた。
ZenFoneシリーズはディスプレイサイズ4、5、6インチで、それぞれ4~5色を用意しており選択肢が広い。4月8日には応募によって購入資格を得た1,000人を対象とした体験イベントを行うと同時に、インターネットでの予約受付を開始する。一般販売は15日からだ。11日に北京で、15日にはジャカルタでも発売イベントを行い、施崇棠董事長、沈振来執行長が新機種をアピールする予定だ。
サプライチェーンの観測によると、同社はZenFoneの好調な販売を見込んでおり、タブレット型PCにもなる「PadFone」を合わせたスマートフォンの今年の出荷目標を、従来の500万台から6割増の800万台に上方修正したもようだ。
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