ニュース 金融 作成日:2014年3月24日_記事番号:T00049319
金融持ち株会社、永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)は21日、子会社の永豊商業銀行(バンク・シノパック)が中国工商銀行(ICBC)から最大20%の出資を受け入れることを再決議した。22日付工商時報が伝えた。
永豊銀は昨年4月の段階で工商銀からの出資受け入れで合意し、董事会での決議も完了した。しかし、出資実現の前提となる中台サービス貿易協定の発効が遅れ、董事会での決議が1年間の有効期限を迎えるため、再決議を余儀なくされた。
工商銀による出資額は約200億台湾元(約670億円)で、中国の金融機関が台湾の銀行に出資する初のケースとなるが、中台サービス貿易協定の発効待ちで身動きが取れない状況となっている。
永豊金控はまた、長期的に150億元規模の資金調達を行う計画を固めた。
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