ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年3月24日_記事番号:T00049324
中国鋼鉄(CSC)は21日の董事会で、中国・江蘇省昆山市に鉄鋼切断加工配送センターを設立することを決めた。投資額は1,284万8,000米ドル(CSC80%、子会社の中貿国際20%)、年産18万トンの計画で、華東の自動車用市場を狙う。22日付工商時報が報じた。
CSCは、自動車用の冷延製品の販路を拡大するため、華東に販売拠点も設立する。
また、今年4月から炭化・バイオ排水処理施設を設置する。工期は4年3カ月。完成後には排水のアンモニア濃度を20ppm(ppmは100万分の1の濃度)以下と新基準内に引き下げ、1日当たり1,328キログラム削減できる。投資額は26億5,800万台湾元(約89億円)。
CSCの2013年連結売上高は前年比3%減の3,478億3,000万元、純利益は同216%増の183億5,400万元だった。
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