ニュース 電子 作成日:2014年3月24日_記事番号:T00049325
通信キャリア最大手、中華電信の蔡力行董事長は、7月から開始予定の第4世代移動通信(4G)サービスの先行きを好感しており、初年度の目標ユーザー数を当初の30万件から40万件に引き上げた。同社は100万人以上のモバイルユーザーがLTE対応端末を保有しているため、40万件達成は問題ではないとしている。来年は100万件突破を狙う。24日付工商時報が報じた。
中華電信行動通信分公司の林国豊総経理は、今年はパケット通信など非通話サービスの売上高が通話サービスを上回る可能性があると指摘。4G業務開始が貢献し、モバイルデータ通信の売上高比率が50%を超え、携帯電話部門全体の売上高が過去最高を更新すると語った。
また、4GLTEのデータ通信により通話を行うVoLTE(ボイス・オーバー・LTE)については、韓国で4Gカバー率90%到達後に導入されたとして、4Gサービス開始の2~3年後になるとの見通しを示した。業界では亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)が年内に台湾初のサービス開始を目指している。
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