ニュース 電子 作成日:2014年3月24日_記事番号:T00049330
24日付電子時報によると、フラッシュメモリー大手の米サンディスクがeMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)モジュールおよびUSB3.0メモリー用コントローラICの生産を初めて外部に委託することを決め、それぞれ慧栄科技(シリコン・モーション・テクノロジー)、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)が受注し、近く出荷を開始するとの市場観測が業界で出ている。ただ、観測に対し両社ともコメントを控えている。
これまでeMMCコントローラICを内製してきたサンディスクが今回、外部からの調達を決めた背景には、フラッシュメモリーの標準化、大量生産化に伴い、コスト削減の重要性が増していることがあるとみられる。
なお慧栄科技は当面、サンディスク向けeMMC用コントローラICの生産において、台湾積体電路製造(TSMC)の55ナノメートル製造プロセスをまず採用し、第3四半期からは40ナノプロセスを採用して生産するとされる。
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