ニュース 電子 作成日:2014年3月24日_記事番号:T00049331
発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)は、系列のパッケージング(封止)業者、艾笛森光電(エジソン・オプト)、葳天科技(プロライト・オプト・テクノロジー)の再編を検討しているもようだ。24日付蘋果日報が伝えた。
エピスターは構想中の「バーチャル企業連合」に両社を加えたい意向だ。
両社はいずれも中・高効率のLED照明モジュールを主力としている。エピスターは現在、エジソンに6.8%、プロライトに17.39%を出資している。
エジソンの呉建栄董事長は2012年末、同業の琉明斯光電科技(ルーメンマックス)の董事長に就任。ルーメンマックスのプラスチックリード付チップキャリア(PLCC)生産能力はエジソンの中・低効率LEDの勢力拡大にプラスとなっている。
一方、プロライトはLED照明以外に中・大型の液晶バックライトなども生産しており、看板や自動車用光源などに広く応用されている。
証券業界は、エジソンとプロライトの製品には相互補完性があるほか、LEDパッケージング業界は経営規模が大きい業者が業績を伸ばしており、両社の提携は競争力向上に有利とみている。
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