ニュース 政治 作成日:2014年3月25日_記事番号:T00049338
王金平立法院長は24日、中台サービス貿易協定の議会承認をめぐる反対運動が長期化していることについて、「民主主義と法治主義は台湾の核心的価値だ。公権力の行使に当たっては、この得難い核心的価値を守るべきだ」との声明を発表し、あくまで交渉による平和的な解決を図るべきだとの考えを強調した。
その上で、学生には自制と健康への留意を呼び掛け、与野党には知恵を持ち寄り、対立の早期解決と秩序回復を求めた。
今後の展開に関連し、25日付聯合報は「条文ごとの審査」が現時点で事態打開に向けた最大公約数だと指摘した。国民党が立法院会(本会議に相当)での審査を主張しているのに対し、民進党は委員会での審査を求め、現時点で歩み寄りは見られないが、少なくとも与野党が交渉テーブルに着くことが、事態打開への第一歩となる。
同日付工商時報は、「大人の知恵」で学生たちに運動の幕引きを求めていくことが重要で、それには大人が理性的かつ冷静に学生たちの声に耳を傾け、世代間の共通認識形成を目指すべきだと主張した。
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