ニュース 政治 作成日:2014年3月25日_記事番号:T00049341
中台サービス貿易協定の議会承認をめぐる混乱を受け、王金平立法院長は24日、事態打開に向けた与野党折衝を行ったが、2時間にわたる協議は平行線をたどり決裂した。25日付聯合報が伝えた。
国民党は協定の条文ごとの審査を立法院会(本会議に相当)で応じるとしたのに対し、民進党は委員会での審査を要求し、合意には至らなかった。王立法院長は「持ち帰って検討してほしい」として、与野党折衝をいったん打ち切り、25日午後に協議を再開することを決めた。
国民党政策委員会の李鴻池執行長は「審査を委員会に差し戻した場合、民進党は議長席を占拠すると考えられる。与野党間の信頼関係は希薄だ」とし、あくまで院会での審査を主張した。
これに対し、民進党議員団の柯建銘総召集人は「国民党は協定本文は修正できず、付帯決議を行うことしかできないと主張しているが、それでは問題は解決できない」とし、委員会通過の無効を宣言することが協議の前提になるとの認識を示した。
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