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母の日商戦前の予約販売好調、台中百貨店各社が目標引き上げ


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月25日_記事番号:T00049346

母の日商戦前の予約販売好調、台中百貨店各社が目標引き上げ

 台中市の百貨店業界では、既に母親節(母の日、5月11日)商戦が始まっており、VIP向けの予約販売が予想以上に好調なため、各社とも目標を相次いで引き上げている。25日付工商時報が報じた。

 26日からのセールで先陣を切る広三そごう百貨は、21~24日までの予約販売会の売上高が2億1,000万台湾元(約7億円)に達する見通しだ。23日までの3日間の実績は1億7,000万元だった。このため広三そごうは母の日セール期間中の売上高を13億8,000万元から15億元に引き上げ、前年同期比16%増収を見込んでいる。

 台中大遠百(トップシティー)も27日からの「美麗購物節」セールに先立ち、20~26日までブランド品、化粧品を対象にVIP向け予約販売会を行っている。23日までの実績は2億3,000万元で同30%増だった。同社はセール期間中の目標売上高を17億5,000万元から18億元に上方修正し、同10%成長を目指す。

 中友百貨は、27日からの創業祭(週年慶)セールを前に22~26日まで実施してる予約販売会では化粧品や家庭用品が好調で、初日から2日間の売上高が同27%成長した。