ニュース 建設 作成日:2014年3月25日_記事番号:T00049349
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の李志村董事長は24日、旭化成ホームズとの提携で個人向け一戸建て住宅製造に参入すると表明した。新北市林口に購入した208坪の土地に、旭化成ホームズの一戸建て注文住宅「ヘーベルハウス」の技術、ノウハウを導入して試作棟を建設する計画で、10月着工、来年3月の完成を目指す。「住宅新事業研究開発計画」を立ち上げ、試作棟建設などで参画する。25日付工商時報などが報じた。
台塑は、面積は小さくても空間を最大に活用し、優れた機能を持ち合わせた住宅づくりを目指す。将来的に設計、建築、施行、内部塗装まで全てで自社ノウハウを持り、不動産開発業者との提携によるトータルソリューションの提供も視野に入れる。
台湾の住宅市場のうち、一戸建て住宅は3割。同社の統計によると、2009年は2万7,000棟増だったが、11年には5万7,000棟増まで拡大。今後年間8万棟の増加が見込まれる成長市場だ。
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