ニュース 医薬 作成日:2014年3月25日_記事番号:T00049351
科技部は24日、同部が主導する生技医薬国家型科技計画(NRPB)のうち、台北医学大学の劉景平副教授と台新薬が共同で開発した小分子抗がん剤「MPT0E028」の新薬臨床試験開始届(IND)が、米食品医薬品局(FDA)によって認可されたことを明らかにした。25日付経済日報が報じた。
同紙によると、「MPT0E028」の開発計画は2011年にNRPBの認可を受け、4,300万台湾元(約1億4,400万円)の研究費が割り当てられらた。動物実験によりこれまでに▽前立腺がん▽肝がん▽肺がん▽結腸がん▽乳がん▽悪性リンパ腫▽白血病▽膵臓(すいぞう)がん──に対する効果が認められている。
NRPBの下で開発が進められた新薬がFDAからINDの認可を受けたのは初めてのケース。さらに今後2年以内で7件の申請が予定されている。
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