ニュース 電子 作成日:2014年3月25日_記事番号:T00049354
インテルは最近、台湾のODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーと協力し、教育用タブレット端末市場に積極的に参入しており、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富智康集団(FIHモバイル)が1,000万台、精英電脳(ECS)が600万台をそれぞれ受注したもようだ。25日付電子時報が伝えた。
背景には、各国政府が教育用のタブレット端末の調達を増やしていることがある。最近も中国やトルコの政府によるタブレット端末調達入札が業界の注目を集めたばかりだ。
インテルのブライアン・クルザニッチ最高経営責任者(CEO)は昨年、「今後1年でインテルのタブレット端末向けチップの出荷量が5倍以上増え、4,000万個に達する」と予測していた。
インテルはまた、ホワイトボックス(白牌。無名、ノーブランド)のタブレット端末業者の攻略も強化しており、今年の開発者向け会合「インテル・デベロッパー・フォーラム(IDF)」は、ノーブランド業者が集中する中国・広東省深圳市で来月2、3日の両日開かれる。
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