ニュース 電子 作成日:2014年3月25日_記事番号:T00049359
高雄市政府環境保護局(環保局)は24日、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)の高雄K7工場の稼働再開申請について、7項目の付帯条件付きで認める決定を下した。今後ASEは条件を満たした上でテスト稼働を申請し、問題がなければ2カ月後にも正式な再稼働が認められる見通しだ。25日付工商時報が報じた。
今回、環保局が要求した付帯条件には▽K7工場のウエハーバンピング工程で出る排水の厳格な処理▽同工程に関する詳細なデータ記録の保存▽排水量の計測機器設置▽水質異常発生時の緊急対応マニュアル作成──などが含まれる。
ASEはテスト稼働を経て報告を行い、その後環保局が15日間の考査を実施。これに合格すれば正式な再稼働が認められる運びとなる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722