ニュース 社会 作成日:2014年3月26日_記事番号:T00049369
中台サービス貿易協定に反対する抗議行動がエスカレートし、行政院を占拠した群衆が警察に強制排除された過程で、暴力的な手段が用いられたことが批判を浴び、海外でも広く報道された。26日付自由時報などが報じた。
24日未明の行政院突入では、警察と学生・市民の激しい衝突が繰り広げられた(中央社)
「警察はマスコミが撮影している場所では、学生を抱え上げて退去させたが、マスコミから見えない場所では袋だたきに遭った」
当時行政院の裏門付近で警察に殴打されたという学生は、同紙の取材にそう証言した。
学生らの間では、警察による暴力的な強制排除に対し、強い反発の声が上がっているが、内政部警政署は「行き過ぎはなかった」と暴力を否定している。
一方、海外メディアも一斉に強制排除の模様を伝え、米誌タイムは「台北の戦い」と呼び、「228事件(1947年)で国民党が暴力的に反政府デモを鎮圧した時代を思い出させる」と伝えた。
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