ニュース 運輸 作成日:2014年3月26日_記事番号:T00049370
高雄国際空港(小港空港)と熊本県を結ぶ定期便が早ければ7月にも就航する見通しだ。26日付工商時報が報じた。
陳市長(右)と握手する蒲島県知事(中)。定期便就航に向け、熊本県のゆるキャラ「くまモン」を連れて何度も高雄を訪問した(同市リリースより)
蒲島郁夫・熊本県知事率いる代表団22人が25日、高雄市を訪問し、定期便の就航を要望した。陳菊高雄市長は、中華航空(チャイナエアライン)と調整すると答え、熊本県に対し夜間~早朝の離着陸制限問題を解決してほしいと述べた。許伝盛・高雄市政府観光局長は、中華航空の同意を得ており、同社は上半期に小港空港に機体を2機増やす予定のため、早ければ7月に直航便が実現すると語った。
高雄~熊本間は昨年からチャーター便を週2~3便運航している。これまで115便はほぼ満席で、両都市に高い観光効果をもたらしている。
昨年高雄を訪れた日本人旅行者は延べ30万人だった。中華航空、長栄航空(エバー航空)、日本航空(JAL)、ピーチ・アビエーションの4社が東京、名古屋、大阪、熊本を結んでいる。搭乗率は約90%だ。
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