ニュース その他分野 作成日:2014年3月26日_記事番号:T00049371
台湾経済研究院(台経院)が25日発表した景気動向調査によると、企業の2月と今後6カ月の景気見通しを反映した営業気候観測指数が、製造業は101.31ポイントと前月比0.08ポイント上昇した。サービス業は98.05ポイントで同2.28ポイント上昇した。一方、建設業は94.44ポイントで同1.78ポイント下落と、2カ月連続で低下した。26日付蘋果日報が報じた。
台経院は建設業の指数下落に関し、住宅物件の委託販売件数が増加したものの、成約件数は減少しており、需要期の「329檔期」(3~4月)に振るわない懸念があると指摘した。ただ、公共工事は小幅成長ながら、低価格発注で質が落ちないよう制度などが見直され、見通しは明るいと予測した。
一方、製造業は「今後半年の見通しが明るい」との回答が50.3%と前月比4.4ポイント増加し、「悪い」は10.3%と同0.3ポイント増にとどまった。
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