ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月26日_記事番号:T00049377
コンビニエンスストア、セブン-イレブンなどを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の陳瑞堂総経理は25日、傘下事業の台湾域内外の小売店舗数が年末までに8,300店に拡大するとの見通しを明らかにした。昨年末時点の店舗数は7,714店。26日付経済日報などが報じた。
陳総経理は2年前の就任以降、積極的に傘下事業の再編を進め、昨年の1株当たり純利益(EPS)は過去最高となった(25日=中央社)
同社は本業のセブン-イレブンの他、ドラッグストアの康是美(コスメッド)や統一星巴克(プレジデント・スターバックスコーヒー)、アイスクリーム専門店「コールドストーンクリーマリー(酷聖石)」などを傘下に抱える。中国ではこれら店舗数が昨年末の819店から今年初めて1,000店を突破する見通しだ。フィリピンではセブン-イレブンが1,200店に達すると予測している。
同社は今年、設備投資に25億~30億台湾元(約83億~100億円)を投じる計画で、主に台湾のセブン-イレブンの店舗拡大と新規出店に充てる。同社は30坪以上の店舗を大型店と位置付けており、全店舗数の61%を占める。今後、年間500店、4年をめどに全店舗の大型化を進める。一方新規出店も加速させ、来年までの目標だった全土5,000店も今年末に前倒しで達成できる見通しだ。
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