ニュース 石油・化学 作成日:2014年3月26日_記事番号:T00049379
バイオディーゼルの導入後、ディーゼル車で油管が詰まるトラブルが起きるケースが頻発し、有効な解決策が示されていないことを受け、ガソリンスタンド業界団体の中華民国加油站商業同業公会全国聯合会や複数の運輸業界団体はこのほど、経済部に対し、ガソリンスタンドでバイオディーゼル混合軽油とバイオ原料を使用していない軽油を消費者が選択できるようにすることを要求した。26日付中国時報が伝えた。
台湾では2008年からバイオディーゼルの導入が始まり、10年から軽油へのバイオディーゼルを2%混合させた軽油(B2)が販売されている。しかし、ディーゼル車で油管の詰まりからエンジンが止まるトラブルが頻発し、問題になっていた。
業界団体は経済部に対し、4月15日までに消費者による選択購入に同意するよう要求。認められない場合、経済部と台湾中油(CPC)に対する抗議活動も辞さない構えだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722