ニュース 電子 作成日:2014年3月26日_記事番号:T00049385
宏達国際電子(HTC)は25日、今年度のスマートフォン旗艦機種「HTC One(M8)」を発表した。台湾では26日より同社専門店および各通信キャリアショップでガンメタルグレー版とグラシャルシルバー版の予約受付を開始、28日より正式販売を行う。同2色版の本体価格は16GB(ギガバイト)機種で2万1,900台湾元(約7万3,000円)。もう1色、アンバーゴールド版も今後、詳細が発表される見通しだ。26日付蘋果日報が報じた。
ニューヨークおよびロンドンで同時発表した(HTCリリースより)
HTC One(M8)は5インチのフルハイビジョン(フルHD)ディスプレイ、クアルコムの2.3ギガヘルツ(GHz)クアッドコア(4コア)プロセッサー「スナップドラゴン801」を搭載。第4世代移動通信(4G)規格のLTEに対応する。OS(基本ソフト)には最新のアンドロイド4.4を採用した。
またメインカメラには、「ウルトラ・ピクセル」カメラにデュアルフラッシュを組み合わせ、さまざまな環境で優れた画像の撮影を可能としたほか、撮影後にピントを調整することのできる「UFocus」機能も搭載した。
なお同製品は世界の通信キャリアおよび販売業者230社をパートナーに迎えており、第1陣の出荷量は50万台に上るとみられる。ただ、価格は前世代機種(発売時)に比べ2,900元上昇しており、これが消費者の購買意欲にどう影響するかは今後観察が必要だ。
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