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瑞儀と奈普、出荷量・売上高増に期待


ニュース 電子 作成日:2008年1月13日_記事番号:T00004940

瑞儀と奈普、出荷量・売上高増に期待

 
 昨年はパネル景気が好調だったものの、部品メーカーでは製品価格が抑えられ業績が伸び悩む中、バックライトモジュールの瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)と奈普光電科技(ナノ・エレクトロ・オプティカル)が好調だ。 12日付工商時報が伝えた。

 瑞儀光電は昨年、ノートブック型パソコンおよびモニター向けバックライトモジュールの出荷が前年比70%増の4,739万枚、液晶テレビ向けが160%増の211万枚に上り、連結売上高は第4四半期で前期比2.88%増で過去最高となる95億1,300万元(約318億7,000万円)を記録し、通年では前年比34.7%増の321億7,800万元に達した。今年も30%以上の成長を目標とする。

 一方、奈普光電は昨年、ノートPC向けバックライトモジュールの出荷量が約1,000万枚に上り、世界で3位となる約9~10%の市場シェアを占めた。現在、月産能力は110万枚だが、今年第3四半期には約50%増となる200万枚まで拡充する計画で、今年はノートPC向けバックライトモジュールの出荷量が35~40%増の1,500万枚を見込んでおり、売上高、利益とも増加する見通しだ。