ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月27日_記事番号:T00049405
台湾を訪れる海外からの旅行者は今年延べ900万人に達し、来年は1,000万人の大台を突破すると見込まれる中、交通部観光局によると、今後3年間にホテル・旅館358軒の新規オープンが予定されており、客室数は2万6,364室増える見通しとなっている。3日に1軒、新しいホテルが開業する計算だ。27日付工商時報が報じた。
謝謂君・観光局長によると、ベテラン俳優4人がバックパック旅行に出かける韓国のバラエティー番組『花よりおじいさん』で台湾が舞台となったことから、現在韓国では「台湾ブーム」が起きているという。
今年1〜2月の来台韓国人旅行者は前年同期比約2倍の延べ10万8,000人に上り、初めて米国を上回り、旅行者の国籍別第4位に入った。今後、観光局は同番組の新シーズンで台湾中南部ロケを誘致したい考えだ。
海外からの観光客が増える一方で、宿泊施設などの受け入れ体制の不備が懸念される中、今後はホテルの新設ラッシュが続く見通しで、2016年には客室数が台湾全体で14万9,258室に増え、ピーク時の1日当たり需要13万1,300室に対しても余裕が生まれるとみられる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722