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段宜康候補、「民進党は全面的に反省すべき」


ニュース 政治 作成日:2008年1月13日_記事番号:T00004941

段宜康候補、「民進党は全面的に反省すべき」


 台北市の8選挙区中、民進党が唯一勝てる可能性があるとして、投票日前日には陳水扁総統自らが集会に応援に駆け付けた同市第5区の段宜康候補は、6万1,480票対8万7,448票で、国民党の林郁方候補に苦杯をなめた。
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前夜の選挙集会は盛り上がりを見せたが、結局、「順当な票差」で落選した。支持者に感謝を示しつつ、はっきりした声で再起を誓った(12日=YSN)

 段候補の和平西路2段の競選本部(選挙対策本部)に集まった支持者たちは、固唾を飲んで開票を見守ったが、林候補との票差は開票が進むほど開いていき、午後5時半になるとあきらめて家路につく人も出始めた。

 午後6時50分には林候補が当選を宣言。メディアの前に姿を現した段候補は、「敗れはしたが、志は失わず再出発したい」とあいさつした。民進党の惨敗について「選挙制度のせいだと思うか」という質問に対し、「制度のせいにしてはならない。民進党はなぜこういう結果になったのか、全面的に反省し検討すべきだ」と強調した。