ニュース 電子 作成日:2014年3月27日_記事番号:T00049414
27日付電子時報によると、アップルのスマートフォン「iPhone」用バッテリー供給はこれまで台湾の順達科技(ダイナパック)と新普科技(シンプロ・テクノロジー)、および中国の深圳市徳賽電池科技(Desayバッテリー)が受注を分け合ってきたが、次世代機種ではダイナパックが失注し、徳賽電池の受注比率が50%を超えるとの観測が出ている。なお、観測について関連各社はコメントを控えている。
業界関係者によると、中国のスマートフォン部品メーカーはこれまで価格面での強みを武器に勢力を拡大してきたが、最近では技術面でも台湾メーカーとの差を縮めており、アップルは昨年末、徳賽電池をiPhone用バッテリーのサプライヤーに追加。さらに次世代機種で同社からの調達を拡大するとされている。
ただ、次世代iPhoneの量産は始まっていないため、サプライヤーは最終決定には至っておらず、ダイナパックおよび中国メーカー、欣旺達電子(SUNWODA)が形勢逆転を狙っているとされる。
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