ニュース 電子 作成日:2014年3月27日_記事番号:T00049422
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の葉寅夫董事長は26日、同社と晶元光電(エピスター)の力を合わせれば、日亜化学工業を下して生産額の世界首位を狙えると述べた。エバーライトと日亜化学は長年特許訴訟を繰り広げている。27日付工商時報などが報じた。
葉董事長は、エピスターの研究開発(R&D)力を評価しており、同社とエピスターを合わせた生産量なら世界首位だと指摘した。昨年の売上高は両社合計で470億台湾元(約1,600億円)と、日亜化学の25億米ドルに30%以上の差を付けられているが、両社なら挑戦できる実力があるとの考えだ。葉董事長は、日亜化学も成長するので、目標の期間を設定しないが、努力は続けると述べた。
葉董事長は、半導体と同様、LED業界も川上、川中、川下の業者がそれぞれ頑張っており、世界経済に大きな変動がなければ、今年の照明、バックライト需要は見通しが良いと述べた。
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