ニュース 農林水産 作成日:2014年3月28日_記事番号:T00049431
豚肉価格の高値が続き、行政院農業委員会(農委会)の陳保基主任委員は、2週間以内に1キログラム75台湾元(約250円)という合理的な水準まで値下げ誘導する方針を掲げていたが、期限となった27日時点でも平均同78.94元で推移しており、価格安定化の兆しは見えない。28日付中国時報が伝えた。
豚肉価格は、中南部で豚丹毒が発生した影響などで、今月中旬に同83元近くまで高騰した。
陳主任委員は「養豚農家の売り惜しみで供給不足がさらに悪化している。農政当局として対応策を検討し、改善に努めたい」と述べる一方、「自分の利益だけを考え、産業の将来的永続性を顧みていない」と農家の姿勢を批判した。
農委会によると、1日当たりの豚出荷頭数は、27日に2万1,971頭まで減少し、農委会が掲げる最低2万4,200頭の目標を下回っている。
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