ニュース 建設 作成日:2014年3月28日_記事番号:T00049435
内政部の不動産実売価格登録情報によると、2013年の台湾全土の不動産取引額は4兆3,900億台湾元(約15兆円)に上った。県市別は上位から新北市(9,888億元)、台北市(6,324億元)で、両市合計で全体の38.5%を占めた。28日付工商時報が報じた。
5直轄市(台北、新北、台中、台南、高雄市)に桃園県を加えた6都市を合わせると全体の8割を占め、不動産取引の大都市集中がうかがえた。
一方、不動産仲介大手、中信房屋が27日発表した第1四半期住宅指数調査によると、今年の価格の動向について「上昇する」と回答したのは27.4%で、前期の47.3%から大幅に下落した。「下落する」との回答は18.4%、「横ばい」は31.7%だった。
世帯収入別にみる購入意欲は、月収8万元以上の世帯で高まっている一方、8万元以下の世帯では25.5%と前期の30.1%から下落した。購入目的別では「マイホーム」との回答は前記の52.9%から59.2%に上昇し、過去4年で最高だった。「投資」との回答は2年来最低の26.9%だった。
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