ニュース 電子 作成日:2014年3月28日_記事番号:T00049440
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)は27日の董事会で、携帯電話カメラレンズモジュールの宏翔光電(LarViewテクノロジーズ)への出資比率を100%に引き上げることを決議した。株式取得額は5億台湾元(約17億円)。28日付経済日報が報じた。
宏翔光電は2012年、ライトンと携帯電話カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)などが合弁で設立した。
ライトンは、宏翔光電の買収によりハイエンドのカメラレンズモジュールの自動化生産設備や研究開発(R&D)チームなどを取得できると指摘した。第2四半期に携帯電話カメラレンズモジュールの月産能力が450万~500万セット増え、3,050万〜3,100万セットとなる見通しだ。カメラモジュール売上高は現在14%を占め、今年2〜3割の成長が見込まれる。
ライトンが同日発表した2013年連結売上高は前年比1%減の2,132億1,400万元、純利益は同18%増の87億5,500万元だった。
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