ニュース 電子 作成日:2014年3月28日_記事番号:T00049442
華碩電脳(ASUS)は27日、2013年12月期の期末配当として、1株当たり19.5台湾元(約65円)の現金配当を実施すると発表した。前期の19元を上回り過去最高となる。配当性向は68%で、配当利回りは6.6%。28日付工商時報が伝えた。
背景には、13年12月期の1株当たり純利益が28.66元と好調だったことがある。
従業員に業績に応じて支給される報奨金(紅利)の額は合計9億2,800万元で、前期(9億7,000万元)こそ下回ったが高水準を維持した。同社の従業員数は4,500人で、単純計算で1人当たり20万6,000元を受け取ることになる。
証券業界は、今年第1四半期の同社業績が前年同期を下回ると予想している。しかし、スマートフォン新機種「ZenFone」シリーズが今年4月にも中国の移動通信キャリア3社から一斉に発売される予定で、第2四半期以降の業績を後押ししそうだ。
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