ニュース 電子 作成日:2014年3月28日_記事番号:T00049443
パソコン大手、宏碁(エイサー)は27日の董事会で、全球資深副総裁と大中華区総経理を兼任する林顕郎氏の退職を承認した。28日付工商時報によると、昨年11月の王振堂董事長兼執行長と翁建仁総経理の業績不振の引責辞任で、董事長に返り咲いた創業者の施振栄(スタン・シー)氏は林氏を慰留していた。
2011年から中国市場開拓の旗振り役を再度任された林氏は社歴31年を数え、来年満65歳となる。今年4月30日まで在任し、その後1年間は同社顧問に迎えられる。
5月1日より中国区営運総部総經理に張永紅・大中華區営運総部副総経理が、台湾区営運総部総經理に黄鐘鋒・変革委員会特別助理が就任し、幹部の若返りを図る。
同社は昨年の純損失が上場以来最悪の205億1,900万台湾元(約690億円)、1株当たり純損益(EPS)がマイナス20元となり、董事会は同日、株式配当を支払わないことを決議した。
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