ニュース 電子 作成日:2014年3月28日_記事番号:T00049445
大億集団傘下の大億科技(ケンモス・テクノロジー)は27日、液晶パネル用バックライトモジュール(BLM)事業からの撤退を発表した。同社は中国工場での生産を6月末までに終了する。南部科学工業園区(南科)の生産ライン1本は顧客との契約で12月まで生産を続けるが、その後は不透明だ。同社は自動車用部品生産への一本化を進めるとしている。28日付経済日報が報じた。
ケンモスは昨年、中国の寧波工場(浙江省)や呉江工場(江蘇省)閉鎖による資産減損などで8億7,800万台湾元(約30億円)の損失を計上、通年で14億300万元の最終赤字となった。
このため同社は同日、44.18%の減資も発表した。減資額は7億3,500万元で、実施後の資本金は9億2,900万元となる。6月23日の董事会通過後に申請を行う。
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