ニュース 社会 作成日:2014年3月31日_記事番号:T00049462
きょう31日から、自転車での飲酒運転や携帯電話などモバイル機器の操作(通話を含む)、横断歩道や交差点、歩道走行時に歩行者優先無視などについて、300~1,200台湾元(約1,000~4,000円)の罰金を科すことを盛り込んだ改正「違反道路交通管理事件統一裁罰基準および処理細則」が施行された。なお罰金の最高額は飲酒運転の検査拒否で1,200元だ。29日付中国時報が報じた。
自転車の運転についてはこれまで、ライトの装備された自転車が夜間の無灯火だった場合のみ罰金対象(300~600元)となっていたが、今後はすべての自転車に夜間の点灯が義務付けられる。
この他、今回の改正案では、バイク・自動車についても罰則が見直された。幅寄せや急な車線変更の他、不当な方法で道を譲らせたり、故意の減速・停車で後続車を止めるなどした場合、バイクで1万2,000~1万8,000元、自動車の場合、1万8,000~2万4,000元の罰金が科せられる。
また、バイクが自転車専用道路を走行した場合も小型車で600~900元、大型車で900~1,200元の罰金処分となる。
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