ニュース 金融 作成日:2014年3月31日_記事番号:T00049468
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)の李偉正副総経理は30日、将来的に中国に合弁の証券会社を設置したいとの考えを表明した。同社が証券業の中国進出意向を示したのはこれが初めて。31日付経済日報が報じた。
国泰金が同日開催した就職説明会で李副総経理は「アジア展開は団体戦で戦う必要がある」と強調し、中国での証券会社設立に意欲を示した。
なお国泰金傘下、国泰総合証券の朱士廷董事長は、「当社は間もなく上海に独資で財務コンサルティング会社を設立し、大陸(中国)に進出する台湾企業(いわゆる台商)や優良な大陸企業が台湾で上場する際の引受業務などを手掛ける」と説明した。その上で「当社の規模が拡大した後、グループのスケジュールに足並みをそろえる形で大陸に合弁会社を設置する可能性は当然ある」と語った。
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