ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月31日_記事番号:T00049469
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が発表した昨年の純利益は10億9,500万台湾元(約37億円)と、前年比24.28%増えて過去最高を記録した。同社主管は大幅増益ついて、台湾で大型・イートインコーナー併設の新型店舗へのリニューアルを進めた効果と、中国ファミリーマートの赤字縮小が主因と指摘した。なお、昨年売上高は同7.47%増の537億5,000万元だった。29日付蘋果日報が報じた。
台湾での新型店舗は昨年末に全店舗の5割以上に当たる1,467店に達した。新型店舗にリニューアルした既存店舗は売上高が6%増えており、今年は新型店舗の割合を67%にまで引き上げる構えだ。
また、今年は中国ファミリーマートの店舗網拡大を加速させ、現在の1,095店から300店増やして損益均衡を狙う。中国でのコンビニエンスストア最大手を目指しており、2015年には4,500店まで拡大する目標を掲げた。
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