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陳総統が党主席を辞任、謝氏が後任に


ニュース 政治 作成日:2008年1月13日_記事番号:T00004947

陳総統が党主席を辞任、謝氏が後任に

 
 立法委員選の惨敗を受けて民進党は12日夜、陳水扁主席が引責辞任を発表した。後任には総統候補の謝長廷氏が14日にも就任する見通し。
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厳しい戦いに臨むことになった謝長廷候補。果たして、この状況からの逆転はあるのだろうか(中央社)

 陳総統は記者会見で、呉伯雄国民党主席に対する祝福の言葉と支持者への感謝の意を表明した後、惨敗の結果に「申し訳なく、党員と支持者に対し釈明の言葉もない」と反省の言葉を述べた。さらに「謝氏の指導の下、総統選に全力を尽くし、再び人々の支持を獲得して勝利を目指してほしい」と辞任を表明し、謝氏の主席就任を示唆した。

 謝氏は13日午前、「台湾の民主存続の希望を絶やさぬため、主席就任の責任から逃げない」と表明した上で、「総統選の責任はすべて私が負う。もし敗れれば政界から身を引く」と決意を語った。

 また、張行政院長も、敗北の責任を受けて総統選の競選総部主任委員(選挙対策本部長)の座を辞任すると表明した。